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多層カーボンナノチューブ事業

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多層カーボンナノチューブとは

CNT(多層カーボンナノチューブ)とは、伝導性・熱伝導特性・機械特性に優れた材料特性を持つナノ繊維。その特性からさまざまな応用が期待される先端素材です。
例えば、その素材をスマートフォンに使われるバッテリーにほんの少し混ぜるだけで、バッテリーの寿命を格段に上げることができます。また、衛星軌道と地上をつなぐ宇宙エレベーターのケーブルに活用できるとして、 今後の宇宙ビジネスにも欠かせない素材として、大手ゼネコンが研究を進めています。
軽量かつ強固な素材として、将来的には鉄やアルミ、プラスチックに置き換わることが期待されているだけではなく、その機能性にも注目が集まっています。

CNT事業の多層カーボンナノチューブの特徴

CNT事業の取り扱う多層カーボンナノチューブの特徴として、「長い・まっすぐ・高密度」が挙げられます。
その機能により、細かいピッチに合わせて合成が可能で、直線性の高いことが特徴。それにより、従来の多層カーボンナノチューブに比べ、高い紡織性能を実現しました。
また、応用技術として、いろいろな多層カーボンナノチューブ構造体にも加工が容易です。

長い

直径は数十nmでも、長さは数mm。
ハンドリングが簡単です。

まっすぐ

とにかく直線性の高い
多層カーボンナノチューブです。

高密度

高密度に一方向配向した
多層カーボンナノチューブです。

浜松カーボニクス株式会社

大学発ベンチャー企業であり、静岡大学の製造特許を持つ浜松カーボニクス株式会社から、多層カーボンナノチューブの製造委託を請け、製品開発および販売をしております。

製品紹介

多層カーボンナノチューブ・シート

多層カーボンナノチューブ・シート

ウェブ状に紡ぎだされたCNTを積層させ、シート状にしました。
結合剤は使っていません

多層カーボンナノチューブ・アレイ(標準品)

多層カーボンナノチューブ・アレイ(標準品)

基板上に多層カーボンナノチューブが垂直に配向しています。

多層カーボンナノチューブ・アレイ(紡績品)

多層カーボンナノチューブ・アレイ(紡績品)

基板上に多層カーボンナノチューブが垂直に配向しています。
基板上からCNTをウェブ状に紡ぎだすことが可能です。CNTがウェブ状に引き出された状態で提供いたします。

多層カーボンナノチューブ・フレーク

多層カーボンナノチューブ・フレーク

多層カーボンナノチューブが凝集した状態の製品です。

多層カーボンナノチューブ・ヤーン

多層カーボンナノチューブ・ヤーン

特許出願中
多層カーボンナノチューブ・ウェブを紡いで糸状にした、CNT連続長繊維製品です。
乾式紡績ですので、結合剤は一切使用しておりません。
長尺品対応(1m・10m・100m・他)

多層カーボンナノチューブ  その他

多層カーボンナノチューブ  その他

分散液、MB(マスターバッチ)も用途に合わせた最適なご提案が可能です。

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